個人投資家の投機的売買を警戒し大幅続落の2021年1月29日の日本市場

資産運用・株式投資

個人投資家の投機的売買を警戒し大幅続落の2021年1月29日の日本市場

【日本相場】
日経平均:-1.89%
TOPIX:-1.64%
JASDAQ:-0.64%

本日の日経平均は、前日比534円安の27,663円でした。

2日間で1,000円近く下落しました。

朝方は好決算株などに買いが入りましたが、後場に入ると右肩下がりに下落と表現できる形でした。

米国個人投資家による、ゲームストップなどへの投機的な売買による警戒感が大きく影響しているようです。

前日の米国市場では新興ネット証券ロビンフッドが急騰していた銘柄への取引を制限していましたが、それを緩和すると米国先物は下落し、市場を下に向かせました。

もともと高値警戒されていた日本株ですので、抜けるきっかけになってしまったのかもしれません。

現状は、新型コロナウィルス感染拡大も各企業の好決算も材料に成り得ず、前述の個人投資家の投機的な売買への警戒感が株価を上下させる大きな要因となっています。

群馬の個人投資家資産運用成績

【群馬県のある投資家】
個別株式:-2.69% 
投資信託:-1.73%(投資信託の数字は前日相場ベースです)

非常に厳しい状況と言わざるを得ない状況かと思います。

コロナショックで免疫がついてなければ、思考停止している状況かもしれません。

コロナショックを経験していなければ、今日狼狽売りしていた可能性があるかと思います。

現状を認識して判断すると、個人的にはもう一段階もしくは二段階、様子を見たいと考えています。

今材料になっているのは、米国個人投資家の投機的な売買に対する警戒感です。

この2日間で28,500円を割り込んだ後、28,000円はさほど粘らず割り込んでいます。

続いて25日移動平均線も割り込み27,500円も間近です。

確かに警戒すべきではありますが、些か下げすぎにも感じています。

25日線を割り込んで引けていますので、この後どう動くのかを観たいと思っています。

心の中で『狼狽売りしていた方が、最終的な損失は小さく済んだ可能性もあるな・・』と思っているのは隠しながら、土日を切り替えて楽しみたいと思います。

 

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