配当落ち日ながら48円高で凌いだ2021年3月30日の日本相場

資産運用・株式投資

配当落ち日ながら48円高で凌いだ2021年3月30日の日本相場

【日本相場】
日経平均:+0.16%
TOPIX:-0.78%
JASDAQ:-0.21%

本日の日経平均は、前日比48円高の29,432円でした。

配当落ちの本日は、180円程度の売りがあると言われています。

それを含めて48円高ですので、堅調に見えるのですが、TOPIXは-0.78と振るいません。

東証一部銘柄で値上がり545、値下がり1,586ですので、相場環境がよいとは言い切れない所かと思います。

材料としては、引き続き新型コロナウイルスワクチン普及による経済正常化の期待が挙げられます。

また、エジプトのスエズ運河で座礁した大型コンテナ船の離礁が成功したことも海運株への買いに繋がっています。

一方で、懸念されていた米国投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの保有株下落による投げ売り等は、日本市場に大きな影響は及ぼしてはいません。

群馬の個人投資家資産運用成績

【群馬県のある投資家】
個別株式:+0.21% 
投資信託:+1.30%(投資信託の数字は前日相場ベースです)

配当落ちの影響もあり、幅広い銘柄が値下がりしました。

一方で、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンなどの日経平均寄与度の高い企業には買いが入りました。

また前述の通り、スエズ運河で座礁した大型コンテナ船の対応にめどがついたこともあり、海運株にも買いが集まりました。

全体的に上下に明確な材料はなく、次の材料を待つ展開でしょうか。

 

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