5日振りに反落した年度末2021年3月31日の日本相場

資産運用・株式投資

5日振りに反落した年度末2021年3月31日の日本相場

【日本相場】
日経平均:-0.86%
TOPIX:-1.21%
JASDAQ:+0.57%

本日の日経平均は、前日比253円安の29,178円でした。

東証一部の値下がり企業は1,650社と、全体の75%を占めています。

今日はマイナス材料の方が、強く意識された相場だったでしょうか。

引き続き、米国長期金利上昇への警戒感が要因とされています。

また、米国投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントに係わる金融機関の損失に関しても、マイナス要因とされています。

現時点での国内株への影響は、金融株などの一部にとどまっていますが、市場全体に影響が広がることを警戒されてもいるようです。

一方で、円相場が1ドル=110円台後半の円安ドル高となり、自動車関連など輸出関連株に買いが入りました。

群馬の個人投資家資産運用成績

【群馬県のある投資家】
個別株式:-0.27% 
投資信託:-0.23%(投資信託の数字は前日相場ベースです)

米国投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの影響で、現状下落が止まらない野村ホールディングス(8604)に続き、三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)も大きく値を下げるかたちになりました。

約330億円の損失が発生する可能性があるとのことです。

損失の詳細が確認でき次第、新しく始まる期の第一四半期に計上するとのことです。

小さな扱いですが、一般のニュース番組でも取り上げられていました。

 

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