日銀ETF買入方針変更を受け下げ幅を広げた2021年3月19日の日本相場
【日本相場】
日経平均:-1.41%
TOPIX:+0.18%
JASDAQ:+0.17%
本日の日経平均は、前日比424円安の29,792円でした。
日銀のETF買入方針変更が大きく影響を及ぼした形です。
261円安で前場を終えていた日本市場ですが、午後に金融政策決定会合の結果を公表すると、前日比595円安まで下げ幅を広げました。
上場投資信託(ETF)の買い入れについて、日経平均連動型を除外し、全てを東証株価指数(TOPIX)連動型とする方針が明らかになり、日経平均寄与度が大きい銘柄に売りが出ました。
一方でTOPIXは後場に上昇しています。
群馬の個人投資家資産運用成績
【群馬県のある投資家】
個別株式:-0.01%
投資信託:+0.41%(投資信託の数字は前日相場ベースです)
日銀の上場投資信託(ETF)買い入れ方針変更に伴い、日経平均指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983)が6.1%安となり、1銘柄で日経平均を212円押し下げました。
個人的には、日経平均連動型を除外し、全てをTOPIX連動型とする方針は賛成です。
日経平均寄与度の大きい銘柄に資金が注入されていたとも読み取れ、公的資金の流れとしては違和感があったかとも思います。
どちらかというと正常化なのではないでしょうか。
短期的には少し影響がありますが・・・。
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