600円安を65円安に戻すかたちの2021年3月5日の日本相場

資産運用・株式投資

600円安を65円安に戻すかたちの2021年3月5日の日本相場

【日本相場】
日経平均:-0.23%
TOPIX:+0.61%
JASDAQ:+0.01%

本日の日経平均は、前日比65円安の28,864円でした。

続落ですが、日中は600円を超える下げ幅でしたので、65円安まで戻したことは、ポジティブに感じられるところでしょうか。

4日の米連邦準備理事会パウエル議長が、米国の金利上昇にあまり突っ込んだコメントを出さなかっとことを嫌気して、米国市場が下落したことを受け、一時日本市場も大きく下げました。

一方で午後に入り、日銀の黒田総裁がETF購入について「柔軟に弾力的にやる」との発言や、連日の大幅下げで押し目買いが入ったことなどもあり、大幅にもどすかたちとなりました。

終値を見ると、日経平均は前日比65円安ですが値動きの激しい展開が続いています。

 

群馬の個人投資家資産運用成績

【群馬県のある投資家】
個別株式:+0.29% 
投資信託:-1.31%(投資信託の数字は前日相場ベースです)

引き続き半導体関連株が軟調です。

米国市場でハイテク株に、売りが出ていることが影響されています。

東京エレクトロン(8035)、レーザーテック(6920)、アドバンテスト(6857)などが下落しています。

どうしても、これまで牽引してきた銘柄ですので多少下落しても戻るだろうと思ってしまいます。

日中で下げた分を多少戻していることも、反発の期待を持ってしまう原因かもしれません。

しっかりとマイルールを確認して、大きな損失に繋がらない取引を心がけたいと思います。

 

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