５日ぶり反落だが28,000円台は保った２０２１年８月１２日の日本相場

【日本相場】
日経平均：－０．２０％
ＴＯＰＩＸ：－０．１８％
ＪＡＳＤＡＱ：＋０．１２％

本日の日経平均は、前日比５５円安の28,015円でした。

朝方は消費者物価指数の鈍化により、量的緩和懸念が後退した米国市場を受けて、買いが広がっていましたが徐々に上げ幅を縮めていきました。

午後にマイナス圏に突入すると、プラス圏に戻せず55円安で取引を終えました。
　
決算発表もある程度終わり、新たな材料がなく利益確定に走ったというところでしょうか。

４日続伸の後ですので、利益確定が優勢になると押し返す力はなかったようです。

そんななか、終値では28,000円を一応保つことができ、明日以降これを維持できるかもポイントでしょうか。

【群馬県のある投資家】
個別株式：＋０．１１％
投資信託：＋０．１４％（投資信託の数字は前日相場ベースです）　

楽天グループ（４７５５）が6.4％安でした。

決算発表で上期営業損益が1,009億円の赤字と発表されていました。

携帯通信事業で基地局設置などの先行投資が膨らんだとのことです。

携帯通信事業に関しては度々話題になり、その都度ネガティブ材料とされているような気がしています。

それでも決算発表前には個別ニュースで株価が急騰するなど、目が離せない銘柄ではあります。