日経平均採用銘柄は僅か３社しか上がらなかった２０２１年２月２６日の日本相場

【日本相場】
日経平均：－３．９９％
ＴＯＰＩＸ：－３．２１％
ＪＡＳＤＡＱ：－０．９４％

本日の日経平均は、前日比１，２０２円安の２８，９６６円でした。

前日の米国の流れを受け、週末月末の重なりもあり、今日は厳しいだろうという予想は立っていましたが、予想以上の急落です。

朝方の９００円安から、６００円や７００円台まで戻していましたので、その近辺が底かと思いこんでしまったのですが、引けにかけて下落しました。

下落幅では過去１０番目の大きさで、これ程の下げ幅は４年８ヶ月振りとのことです。

２５日移動平均線２９，１８０円に加え２９，０００円も一気に割り込みました。

１月末に引き続き、日経平均は月末に大きく下げる展開となり、３月を迎えることとなりました。

【群馬県のある投資家】
個別株式：－２．０４％　
投資信託：＋０．９１％（投資信託の数字は前日相場ベースです）

日経平均採用銘柄で本日上げた銘柄は、わずかに３社。

花王、出光興産、ソフトバンクだけです。

日経平均程の下落は免れましたが、大きなダメージを受けています。

含み損が膨らんでいきました。

含み益はなかなか増えないのに、含み損はあっという間に増える印象です。

３０，０００円台から２９，０００円を割り込むまで下落していますので、殆どの銘柄でシナリオが狂っている状況です。

再考しなければならない状況です。