下げる要素が重なり下落した2021年7月7日の日本相場

資産運用・株式投資

下げる要素が重なり下落した2021年7月7日の日本相場

【日本相場】
日経平均:-0.96%
TOPIX:-0.86%
JASDAQ:-0.30%

本日の日経平均は、前日比276円安の28,366円でした。

朝方は500円近く値を下げる場面がありましたが、終値としては上記の通りです。

寄り付き後に下落するのは予想がついていましたが、思いのほか戻りが早かった印象です。

7月上旬は、株価指数連動型の上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う売りが出やすい時期であるという要因は引き続き謡われています。

それに加えて、欧米の経済指標が市場予想を下回ったこと、中国政府による中国企業の海外上場規制強化、そして国内の新型コロナウイルスの新規感染者数が増加など、下げる要素としては十分な状況でした。

 

群馬の個人投資家資産運用成績

【群馬県のある投資家】
個別株式:-1.21%
投資信託:-0.16%(投資信託の数字は前日相場ベースです) 

キューピー(2809)が3.7%安と値を下げました。

取引中は一時8.5%まで下げていました。

外食産業向けの業務用調味料販売が回復する見込みで、通期の営業利益見通しを264億から270億に上方修正していました。

アフターコロナ到来となれば、外食産業の需要は高まり、今回のキューピーのように売上・営業利益の増加が見込めます。

しかしながら、市場予想に届かなかったということで大幅に下落しています。

外食産業の回復を見込んで、仕込んでいる銘柄もあるのですが、そう簡単に思った通りにはならなそうな空気感を感じる決算発表だと思っています。

 

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