急速に上下した2021年7月9日の日本相場

資産運用・株式投資

急速に上下した2021年7月9日の日本相場

【日本相場】
日経平均:-0.63%
TOPIX:-0.41%
JASDAQ:+0.07%

本日の日経平均は、前日比177円安の27,940円でした。

朝方は700円近く値を下げる場面がありましたが、終値としては上記の通りです。

国内では緊急事態宣言発令、オリンピック無観客、国外でも新型コロナウイルス感染拡大懸念、中国政府の規制強化など下げる要素は揃っていた印象です。

前日の米国市場が下げていましたので、本日の日本株は不安要素しかありませんでした。

案の定朝方から下げ、一時698円安まで下落します。

しかしながら、13時50分頃から急速に下げ幅を縮め、まさしくあっという間に値を戻します。

一時118円安まで戻し、最終的には177円安で引けています。

日銀のETF買入も憶測されましたが、結局のところ日銀の介入はなかったようです。

ETF分配金捻出売りの一巡、米国先物の推移、そして割安を感じる個別銘柄、この辺りしか私は理由づけ出来ないのですが、実際のところはどうなんでしょう。

 

群馬の個人投資家資産運用成績

【群馬県のある投資家】
個別株式:-0.76%
投資信託:-0.06%(投資信託の数字は前日相場ベースです) 

オンワードホールディングス(8016)が、この市場感のなか6.8%安と値を上げました。

カジュアル衣料の販売が好調、不採算事業からの撤退などで、第一四半期の営業利益は黒字に転換したとのことです。

四季報では、中価格帯ブランドを軸に百貨店向け中心に展開とあります。

私もそんなイメージです。

コロナ禍では厳しい部類の業態に感じていましたので、意外という印象でした。

正直なところ、私自身の売買候補銘柄には組み込んでいませんが、今後の選択肢の気づき学びになりました。

 

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