好材料なく４日続落の２０２１年８月１７日の日本相場

【日本相場】
日経平均：－０．３６％
ＴＯＰＩＸ：－０．４９％
ＪＡＳＤＡＱ：－１．１９％

本日の日経平均は、前日比９８円安の27,424円でした。

朝方は買いが先行し、一時２２７円高まで行きましたが、買いの勢いは続かずそこからは右肩下がり。

国内では引き続き、新型コロナ感染が拡大し、緊急事態宣言を拡大する始末。

国外でも世界経済減速懸念、アフガニスタンの地政学リスクなど好材料は見いだせない状況です。

この状況で続伸し、最高値更新を続ける米国市場は恐れ入るところです。

【群馬県のある投資家】
個別株式：－０．５７％
投資信託：－１．０１％（投資信託の数字は前日相場ベースです）　

東京エレクトロン（８０３５）が好決算ながら、終値では0.7％安でした。

朝方は3.0％高と好調に推移していましたが、買いが続きませんでした。

ＡＩや５Ｇ普及に伴い、半導体製造装置の引き合いが活発になっていることから、通期の営業利益見通しを4,420億から5,080億に上方修正しています。

市場環境が良ければ、グンと上がるような好決算に思いますが、終値でマイナスになるとは驚きの感情です。