安川電機の下落から警戒感が高まる２０２１年４月１２日の日本相場

【日本相場】
日経平均：－０．７７％
ＴＯＰＩＸ：－０．２５％
ＪＡＳＤＡＱ：－０．２７％

本日の日経平均は、前日比２２９円安の29,538円でした。

上げ下げありますが、日中を通して右肩下がりと見てよいかと思います。

寄り付きはプラス圏で値を付けましたが、そこをほぼ高値として下げ幅を広げていきました。

結局は終値が最安値という１日でした。

【群馬県のある投資家】
個別株式：－０．３８％　
投資信託：＋０．６８％（投資信託の数字は前日相場ベースです）

タイトルにある通り安川電機（６５０６）が、相場に影響を及ぼしていると感じています。

安川電機の決算発表は、３月期の営業利益は前期比で１２％を超える増益、2020年３月度決算は５４％の大幅な営業利益を見込む数値でした。

しかしながら、７．１％の下落です。

市場予想に届かなかったことが、売りの圧力に押された要因とされています

毎度のことながら、今後の決算を占うと言われる安川電機ですが、今回はマイナスに寄与しています。

好決算銘柄が決算発表後に売られるリスクを鑑みて、決算発表前に積極的に買いを入れにくい空気感を創造してしまいました。