高値警戒の利益確定売りに押され反落した2021年1月26日の日本市場

資産運用・株式投資

高値警戒の利益確定売りに押され反落した2021年1月26日の日本市場

【日本相場】
日経平均:-0.96%
TOPIX:-0.75%
JASDAQ:-0.44%

本日の日経平均は、前日比276円安の28,546円でした。

前日、30年半振りの高値を付けた日経平均でしたが、その高値を警戒しての利益確定売りに押された形で反落でした。

好決算が期待される、半導体関連や電子部品関連以外の銘柄の持ち高を落とす動きがみられたようです。

日経平均は上げ下げを繰り返しましたが、基本的には下降線をだどっている値動きでした。

群馬の個人投資家資産運用成績

【群馬県のある投資家】
個別株式:-1.00% 
投資信託:+0.10%(投資信託の数字は前日相場ベースです)

昨日、決算発表した日本電産(6594)に注目していました。

決算内容は10-12月期業績は市場想定を上回り通期予想上方修正、自社株買いの発表もありました。

電気自動車(EV)の主要部品に当たる駆動モーター出荷量も好材料でした。

EV用モーターの業績は長期的に拡大すると期待もあり、好決算銘柄と位置付けて問題ないかと思います。

その日本電産ですが、本日の値動きとして朝方は前日の14,320円から14,975円まで上昇し、決算は好感されました。

しかしながら、その後は上げ幅を縮め、終わってみれば80円高の14,400円で引けました。

日本電産は各企業に先駆けて決算発表している訳ですが、今後の主要企業の決算を待ちたい時期に発表しているともいえるかと思います。

前述の通り、先駆けて決算発表する為、注目度は高いのですが、好決算が額面通り株価に反映されない可能性も、あるのかもしれません。

 

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