米国追加経済対策合意もコロナ変異種に怯える形の2020年12月21日の日本相場

資産運用・株式投資

米国追加経済対策合意もコロナ変異種に怯える形の2020年12月21日の日本相場

【日本相場】
日経平均:-0.18%
TOPIX:-0.23%
JASDAQ:-0.40%

本日の日経平均は、前日比48円安の26,714円でした。

米国の追加経済対策合意を受け、朝方は142円高の26,905円と取引期間中の今年最高値を更新しました。

しかしながらその後は、英国での新型コロナの変異種による感染拡大が懸念され、逆に229円安の26,533円まで下落した時間帯もありました。

後場では持ち直し、最終的には48円安の26,714円で取引を終えています。

下げた局面では買いが入り26,500円を前に下げ渋り、押し目買いが入るようです。

群馬の個人投資家資産運用成績

【群馬県のある投資家】
個別株式:+0.27%
投資信託:+0.43%

英国で発表された、新型コロナウィルス変異種は気がかりです。

既に英国のみならず、他のヨーロッパ諸国でも変異種は確認されているようです。

重症化する報告は今のところないようですが、感染力が7増しと言われています。

市場として待ちに待っていたはずの米国の追加経済対策合意でしたが、新型コロナの変異種にかき消されてしまった形です。

あれだけ日々上げるにせよ、下げるにせよ言い訳に使っていた追加経済対策合意がこれだけあっさりと通過されるのは違和感がありますが、それだけコロナ変異種はインパクトの強いトピックということでしょうか。

変異種が出ることもある程度想像は出来ていたはずですが、市場として織り込んでいたかは微妙ですので、今後の動きに注意しなければいけないかと思います。

 

スポンサーリンク


タイトルとURLをコピーしました