ファーストリテイリングが押し上げながらも続落した2020年10月16日の日本相場

資産運用・株式投資

ファーストリテイリングが押し上げながらも続落した2020年10月16日の日本相場

【日本相場】
日経平均:-0.41%
TOPIX:-0.86%
JASDAQ:-0.62%

96円安で引けた、日本株。

ファーストリテイリングが、1銘柄で日経平均を108円押し上げている中で96円安ですので、全面安と言っていいかと思います。

東証一部銘柄の21.53%、JASDAQの22.97%しか値上がりしていません。

個別で見ると、前述のファーストリテイリングなど、好決算企業はそれを材料に好感されています。

一方で外食産業の松屋は、通期赤字見通しと年間配当無配が嫌気され、3.4%安。

決算発表が、株価に直に影響されています。

群馬の一個人投資家の資産運用成績

【自分】
個別株式:-0.18%
投資信託:-0.77%

監視銘柄でひとつ富士フイルムホールディングス(4901)に触れてみます。

抗インフルエンザウイルス薬アビガンを、新型コロナウイルス感染症の治療薬として、厚生労働省に申請したと発表されました。

これが好感され、本日は3.4%高でした。

当初から話題になり、株価も反応を繰り返しています。

私自身、実は3月にアビガンの名前が出た当時、富士フィルムホールディングスを買いました。

しかしながら、当初はアビガンの名前が出て富士フィルムホールディングスの株価が急騰した直後、アビガンによる業績への影響は僅かとの情報が大きく出て、急騰した株価は急落しました。

私の記憶では、富士フィルムホールディングスから正式に『業績への影響は僅か』との発表があったと記憶しています。

その後も、アビガンの名前が出るたびに富士フィルムホールディングスの株は賑わいます。

日々の情報が目まぐるしく変わり、私の投資スタイルでは、買い時が分からず、売り時も難しいと判断して最近はあまり監視もしなくなってしまいました。

3月よりも4月の方が急騰していました、株価でいうと6,420円。

その高値と比較すると、本日の5,466円は1,000円ほどの差があります。

改めて話題株は難しいと、思った次第です。 

 

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