３日続落、４５３円安と厳しい下げの２０２１年８月１６日の日本相場

【日本相場】
日経平均：－１．６２％
ＴＯＰＩＸ：－１．６１％
ＪＡＳＤＡＱ：－０．５３％

本日の日経平均は、前日比４５３円安の27,523円でした。

７月３０日以来、約半月ぶりの安値。

半年でコツコツ上げてきたものを、残念ながら１日で吐き出してしまいました。

新型コロナ感染再拡大、世界経済減速懸念、さらにアフガニスタンの地政学リスクも加わり、下げる材料が並んでしまったかたちでしょうか。

決算発表も一巡し、新たな材料はどちらかとうとポジティブな内容は期待できない状況ではないでしょうか。

【群馬県のある投資家】
個別株式：－１．５３％
投資信託：＋０．３３％（投資信託の数字は前日相場ベースです）　

日本通運（９０６２）が13.2％安と急落です。

１３日の決算発表で、売り上げは上方修正しましたが、営業利益や純利益は据え置きでした。

輸送需要の高まりは期待されていますが、燃料費上昇などで輸送コスト増が重荷となっているようです。

今シーズンンの決算発表は、急落が多く感じます。

下げる方向へベクトルが傾くと、滝のように株価が急落します。

主力銘柄でこれがあると、回復まで結構時間がかかる、もしくは許容範囲を超えてしまい損切りも視野に入る状況です。