掉尾の一振という形になった2020年12月29日の日本相場

資産運用・株式投資

掉尾の一振という形になった2020年12月29日の日本相場

【日本相場】
日経平均:+2.66%
TOPIX:+1.74%
JASDAQ:+0.71%

本日の日経平均は、前日比714円高の27,568円でした。

27,000円の壁をあっさり破った後、27,500円をも突き破りその上昇を維持しました。

まさに掉尾の一振ともいうべき展開でした。

私も覚えたてですが、掉尾の一振とは、最後になって勢いが盛んになることで、株価が年末にかけて上昇するといった株式相場の格言のようです。

前日比714円高は驚愕ですが、要因はいくつかあり、積み重なっての714円高でしょうか。

・米国追加経済対策成立を好感
・一定の金額を超えたことによる機械的な買い
・年末年始の薄商いによる売り手不足
・投資家のリスクオン

上記プラス要因が積み重なり、30年振りの高値を付けた模様です。

一方で、明らかに上がりすぎかと思います、しかも一気に上げすぎた印象です。

確実に利益確定の売りが出る展開です。

それが明日なのか、年明けなのかは相場に聞くしかありませんが、一喜一憂・右往左往せずに冷静に対応したいところです。

群馬の個人投資家資産運用成績

【群馬県のある投資家】
個別株式:+0.58% 
投資信託:+0.24%

利益確定してもいいかと思う銘柄は、利益確定しました。

27,568円に到達するのは、早すぎる印象です。

徐々にならまだしも、一気に27,000円を超えて27,500円も超えてしまいました。

利益確定の売りに押される前に動いた形です。

今後、日経平均が下落する場面が想定されます。

どこまで下げるのか、どこまでしか下がらないのか、注目していきたいです。

ある程度のところで買い注文を入れる準備もしておきたいと思います。

 

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